晩夏
太陽がある限り
陰は悉(ことごと)く追ってくる
子どもは蝗(ばった)に逃げられ
追いかけることに夢中だ
光と陰の境目では
少年が手を横に広げ
なぞり歩きをしている
子どもと大人の谷間に架かる
白黒の綱渡りをしている
生きるのはなぜ苦しいのだろう、つらいのだろう。いや、だからこそ喜びを感じ得るのだ。闇があるから光が分かる。この世はあなたが必要だ。感情回復『詩的ぶるぅすメソッド』申込はメッセージフォームから。
子どもの頃を忘れてしまった人へ
晩夏
太陽がある限り
陰は悉(ことごと)く追ってくる
子どもは蝗(ばった)に逃げられ
追いかけることに夢中だ
光と陰の境目では
少年が手を横に広げ
なぞり歩きをしている
子どもと大人の谷間に架かる
白黒の綱渡りをしている
0 件のコメント :
コメントを投稿
注: コメントを投稿できるのは、このブログのメンバーだけです。