火薬時代
心の焦げついたところが
ぼろぼろと欠け落ちる
焼きすぎたパンの屑が
隅に溜まってゆくように
それが火薬になろうとは
ああそれが身を滅ぼそうとは
火薬は日に日に溜まり
気がつくと満杯になり
火気厳禁のステッカー虚しく
ついに引火してしまうだろう
若者が生き延びてこれたのは
清らかな夜空を仰いだとき
積もり積もった火薬を
涙で洗い流したからだ
生きるのはなぜ苦しいのだろう、つらいのだろう。いや、だからこそ喜びを感じ得るのだ。闇があるから光が分かる。この世はあなたが必要だ。感情回復『詩的ぶるぅすメソッド』申込はメッセージフォームから。
虚しい世の中になったと感じる人へ
火薬時代
心の焦げついたところが
ぼろぼろと欠け落ちる
焼きすぎたパンの屑が
隅に溜まってゆくように
それが火薬になろうとは
ああそれが身を滅ぼそうとは
火薬は日に日に溜まり
気がつくと満杯になり
火気厳禁のステッカー虚しく
ついに引火してしまうだろう
若者が生き延びてこれたのは
清らかな夜空を仰いだとき
積もり積もった火薬を
涙で洗い流したからだ
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