夏の落とし物
ひらきかけた花火が
ひとつ落ちていました
きっと誰かの落とし物
儚(はかな)く終わった夏の日
大きく花ひらこうとして
時が止まった夏の思い出
どこかの家の軒下で
風鈴の音がなりました
その花火の持ち主は
次の夏こそ咲かすでしょう
ひらきかけではあるけれど
とても美しい色彩でした
生きるのはなぜ苦しいのだろう、つらいのだろう。いや、だからこそ喜びを感じ得るのだ。闇があるから光が分かる。この世はあなたが必要だ。感情回復『詩的ぶるぅすメソッド』申込はメッセージフォームから。
あたたかいのが好きな人へ
夏の落とし物
ひらきかけた花火が
ひとつ落ちていました
きっと誰かの落とし物
儚(はかな)く終わった夏の日
大きく花ひらこうとして
時が止まった夏の思い出
どこかの家の軒下で
風鈴の音がなりました
その花火の持ち主は
次の夏こそ咲かすでしょう
ひらきかけではあるけれど
とても美しい色彩でした
0 件のコメント :
コメントを投稿
注: コメントを投稿できるのは、このブログのメンバーだけです。