赤い車
二歳か三歳
こどもがひとり
アスファルトの上
座り込んで
オモチャの車
前に行ったり
後ろに来たり
往来の人は
焦点がぼけて
かげろうになって
次々と消える
こどもは手をとめ
こちらを見上げ
あれは違うと
また目を落とす
生きるのはなぜ苦しいのだろう、つらいのだろう。いや、だからこそ喜びを感じ得るのだ。闇があるから光が分かる。この世はあなたが必要だ。感情回復『詩的ぶるぅすメソッド』申込はメッセージフォームから。
子どもの頃を忘れてしまった人へ
赤い車
二歳か三歳
こどもがひとり
アスファルトの上
座り込んで
オモチャの車
前に行ったり
後ろに来たり
往来の人は
焦点がぼけて
かげろうになって
次々と消える
こどもは手をとめ
こちらを見上げ
あれは違うと
また目を落とす
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