光りの味
海岸を歩いていると
白い貝殻がありました
砂に半分埋もれて
小さく光っていました
わたしはそれを救い出し
砂を払ってやりました
舌の上にのせてみると
磯のしょっぱい味がしました
世間は何やら騒がしく
平穏に暮らせずにいます。
すべて自分がいけないと
わかってはいるのですがね
舌の上にあった貝殻を
波の中に投げました
もみくちゃにされながら
小さく光り続けるでしょう
生きるのはなぜ苦しいのだろう、つらいのだろう。いや、だからこそ喜びを感じ得るのだ。闇があるから光が分かる。この世はあなたが必要だ。感情回復『詩的ぶるぅすメソッド』申込はメッセージフォームから。
うまくいっていないと感じている人へ
光りの味
海岸を歩いていると
白い貝殻がありました
砂に半分埋もれて
小さく光っていました
わたしはそれを救い出し
砂を払ってやりました
舌の上にのせてみると
磯のしょっぱい味がしました
世間は何やら騒がしく
平穏に暮らせずにいます。
すべて自分がいけないと
わかってはいるのですがね
舌の上にあった貝殻を
波の中に投げました
もみくちゃにされながら
小さく光り続けるでしょう
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