ツキ

ツキ







いつもいつもいつも



落とし穴にはまって



気をつけてはいるのに



また穴に落ちてしまう



あぁなんてついてない



ひねった足首をさする



まるでこの世のすべてが



自分を陥れているよう



そう思ったある日の朝



綿あめのような雲を見て



はい上がってこれぬ人が



たくさんいることに気づいた



多かれ少なかれ人は皆



落とし穴にはまっている



もしかしたらぼくは全く



ついているのかもしれない










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