葦に生まれついていたら
決して孤独ではなかった
周りにはいつも仲間が
同じ程の背丈で寄り合う
恐らく寂しいことはなく
苦しいことも減るだろう
だけどそこにはきっと別の
孤独が影を落としている
似たような仲間を見て
自分はどこにいるのだろう
風が吹けば一斉に
薙ぎ揺れねばならない
冬の到来は一様に
色褪せ枯れねばならない
葦は孤独を免れつつ
やはり孤独でもあった
生きるのはなぜ苦しいのだろう、つらいのだろう。いや、だからこそ喜びを感じ得るのだ。闇があるから光が分かる。この世はあなたが必要だ。感情回復『詩的ぶるぅすメソッド』申込はメッセージフォームから。
ひとりぼっちだと感じている人へ
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