肩で息をして
石段をひとつひとつ
踏む石の上は
わずかに湿っぽい
昼間の小雨が
誰かの涙か
重荷を背負って
人生をかけぬけて
まだなおこの坂
行かねばならないか
いいやこれは自分で
望んでいることだ
この上にある景色が
どんなものであるかを
きっとおぼろげながら
わかるからゆくのだ
生きるのはなぜ苦しいのだろう、つらいのだろう。いや、だからこそ喜びを感じ得るのだ。闇があるから光が分かる。この世はあなたが必要だ。感情回復『詩的ぶるぅすメソッド』申込はメッセージフォームから。
行き詰まっていると感じる人へ 旅に出たいと思っている人へ
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