湖を持ち歩けたら
どんなにいいだろうな
疲れがどっと来たときに
ぱっと湖を拡げてみる
碧い水にひたひたと
白い太陽がこぼれている
周りに深い森の屋根
鳥やリスがはねてまわる
聞こえてくる音はすべて
静寂という名がついている
肺の中が入れ換わり
視力も回復の兆しあり
さてもうそろそろと膝を打ち
くるくると湖をしまい込む
2014.5.22
生きるのはなぜ苦しいのだろう、つらいのだろう。いや、だからこそ喜びを感じ得るのだ。闇があるから光が分かる。この世はあなたが必要だ。感情回復『詩的ぶるぅすメソッド』申込はメッセージフォームから。
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