天氷(てんぴょう)
確かなものなど何もない
北極を覆う氷でさえも
日に日に姿を消してゆく
氷でできたような明日は
少しずつ少しずつ解けて
未来と呼べるその日には
明日などというものはなく
濡れ落ちた過去だけがあり
まだ冷たさの残る雫を
掬(すく)いとろうとしてようやく
ここに明日があったのだと
両のひざを汚しながらも
天を見上げるに違いない
わたしの不安こそ明日なのだ
氷の明日こそ未来なのだ
生きるのはなぜ苦しいのだろう、つらいのだろう。いや、だからこそ喜びを感じ得るのだ。闇があるから光が分かる。この世はあなたが必要だ。感情回復『詩的ぶるぅすメソッド』申込はメッセージフォームから。
人生に迷っている人へ
天氷(てんぴょう)
確かなものなど何もない
北極を覆う氷でさえも
日に日に姿を消してゆく
氷でできたような明日は
少しずつ少しずつ解けて
未来と呼べるその日には
明日などというものはなく
濡れ落ちた過去だけがあり
まだ冷たさの残る雫を
掬(すく)いとろうとしてようやく
ここに明日があったのだと
両のひざを汚しながらも
天を見上げるに違いない
わたしの不安こそ明日なのだ
氷の明日こそ未来なのだ
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