白湯(さゆ)
ただのお湯だと
きみは言う
右手で掬(すく)ってみせるのは
桶に張られた
ただのお湯
右手が濡れたその時から
きみの右手が濡れた時から
ただのお湯は
ただのお湯ではなくなった
右手からこぼれ落ちたそれは
桶の上とぼくの上で
幾つもの丸い輪になって
広がっていった
生きるのはなぜ苦しいのだろう、つらいのだろう。いや、だからこそ喜びを感じ得るのだ。闇があるから光が分かる。この世はあなたが必要だ。感情回復『詩的ぶるぅすメソッド』申込はメッセージフォームから。
愛しさでいっぱいな人へ
白湯(さゆ)
ただのお湯だと
きみは言う
右手で掬(すく)ってみせるのは
桶に張られた
ただのお湯
右手が濡れたその時から
きみの右手が濡れた時から
ただのお湯は
ただのお湯ではなくなった
右手からこぼれ落ちたそれは
桶の上とぼくの上で
幾つもの丸い輪になって
広がっていった
0 件のコメント :
コメントを投稿
注: コメントを投稿できるのは、このブログのメンバーだけです。