厨房
わたしは全身くまなく
小麦粉をまぶしつけ
そろそろと足先から
数百度の油の中へ
するりと滑り落ちた
しゅしゅしゅしゅと
弾ける音が心地良く
意識は次第に薄れ
わたしは眠りについた
やがて黄金の衣を纏(まと)い
天へ上(のぼ)ってゆくだろう
あとのことはすべて
きみらに任せよう
生きるのはなぜ苦しいのだろう、つらいのだろう。いや、だからこそ喜びを感じ得るのだ。闇があるから光が分かる。この世はあなたが必要だ。感情回復『詩的ぶるぅすメソッド』申込はメッセージフォームから。
誰かの独り言を聞くのが好きな人へ
厨房
わたしは全身くまなく
小麦粉をまぶしつけ
そろそろと足先から
数百度の油の中へ
するりと滑り落ちた
しゅしゅしゅしゅと
弾ける音が心地良く
意識は次第に薄れ
わたしは眠りについた
やがて黄金の衣を纏(まと)い
天へ上(のぼ)ってゆくだろう
あとのことはすべて
きみらに任せよう
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