月明かりの裏通り
路地から路地へ迷い込む
猫のような足取りで
世間の目を盗み歩き
月明かりだけ頼る日々
やさしい主人がいる奴は
表通りを颯爽と
ちらりとこちらを見やっては
すました顔で通りゆく
ドブの金魚に狙いつけ
足を滑らせずぶ濡れさ
焼き鳥屋で乾かせば
煙に巻かれて散々さ
いつかは陽の目を見るなんて
千鳥足でぼやいてる
柳の葉っぱを毟り取り
かじると苦い味がした
生きるのはなぜ苦しいのだろう、つらいのだろう。いや、だからこそ喜びを感じ得るのだ。闇があるから光が分かる。この世はあなたが必要だ。感情回復『詩的ぶるぅすメソッド』申込はメッセージフォームから。
誰かの独り言を聞くのが好きな人へ
月明かりの裏通り
路地から路地へ迷い込む
猫のような足取りで
世間の目を盗み歩き
月明かりだけ頼る日々
やさしい主人がいる奴は
表通りを颯爽と
ちらりとこちらを見やっては
すました顔で通りゆく
ドブの金魚に狙いつけ
足を滑らせずぶ濡れさ
焼き鳥屋で乾かせば
煙に巻かれて散々さ
いつかは陽の目を見るなんて
千鳥足でぼやいてる
柳の葉っぱを毟り取り
かじると苦い味がした
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