紫木蓮

紫木蓮







忘れたくない



言葉を書いた



眠るあなたの



背中に書いた



終わりの予感は



朝の光に紛れ



時計の針の音が



微かに鼓動を打つ



カーテンを開ければ



隣の庭の紫木蓮(しもくれん)



今日も散ってない



今日も散ってない



そうやって眺めて



何日が経つだろう



そして今日の紫は



どうなっているだろう








0 件のコメント :

コメントを投稿

詩集『ふじちょう』をamazonで購入