季節変わりの夜

季節変わりの夜






暖簾をくぐれば


馴染みの顔だ


疲れきった歌を


くちずさんで座る


いつまでこんな所


来るんだろうかと


一瞬考えては


すぐ咳払いした


あなたが戻るまで


ここへ来るのだろう


湿気がしつこいほど


肌にまとわりついた









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