過ちの一歩

過ちの一歩






なぜ底なし沼に


足を入れたんだろう


そうだ確かきらりと


黄金が見えたんだ


少し手を伸ばせば


すぐに届きそうだった


それなのにどんどん


足が埋もれていった


見えていた黄金は


もっと深い場所だった


戻ろうにもずぶずぶと


足はますますはまってく


もはやこれまでであろうか


それならいっそやけくそに


全身のちからを抜いて


浮き上がるのを待つかいな











0 件のコメント :

コメントを投稿

詩集『ふじちょう』をamazonで購入