泳げるはずだと
幻想をいだいて
飛び込んだ海は
寛大ではなかった
必死にもがいて
へとへとになって
小さな岩の上に
よろよろと上がった
どこへ行くつもりか
方向感覚もなく
見渡す気力もなく
空のカモメを見る
それでももう一度
飛び込まねば
カモメのようには
飛べないのだから
生きるのはなぜ苦しいのだろう、つらいのだろう。いや、だからこそ喜びを感じ得るのだ。闇があるから光が分かる。この世はあなたが必要だ。感情回復『詩的ぶるぅすメソッド』申込はメッセージフォームから。
あたたかいのが好きな人へ 行き詰まっていると感じる人へ
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