ハードルが並ぶ道

ハードルが並ぶ道






ハードルが並ぶ


果てしなく並ぶ


ひとつ跳び越し


また次を跳ぶ


監督が横で


ゆったり見ている


平らなところで


自由にしている




なぜこのハードルを


越えてゆくのだろう


自分のためか


監督のためか


なぜ跳ぶことを


続けるのだろう


誰かのためか


世のためか











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