ひとつの扉

ひとつの扉






さあ選ぶがいい


天からの声


行く手をはばむ


ひとつの扉


選べというが


選択肢はない


こんな茶番を


時に天は好む


迷うことなく


進めるように


そんな優しさの


裏は見えない


こちらはただ


意を決して


扉に手をかけ


ひらくだけだ









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