新しい流れを求めて
魚はさまよっていた
水は常に冷たくて
体はぶるぶる震えた
日が落ちてしまえば、
すべてに闇がかかり
悪夢の囁きのような
水音だけが響いた
もうそろそろ疲れたと
目を閉じてしまうと
体は木片のように
流され始めていた
そばらくもみくちゃにされ
やがて気配は静まり
目をうすうあけてみると
この世に生まれ落ちていた
生きるのはなぜ苦しいのだろう、つらいのだろう。いや、だからこそ喜びを感じ得るのだ。闇があるから光が分かる。この世はあなたが必要だ。感情回復『詩的ぶるぅすメソッド』申込はメッセージフォームから。
近頃こころが揺れていると思う人へ
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