教師

教師






誰が教えるかではない


誰に教わるかでもない


本当の教師というのは


自分の中にいる自分だ


教えを受け取った自分が


自分に教えねばならない


きっかけの教師ならば


子どもでも魚でもいい


邪心の無い子どもらの


笑顔から何を教わるか


激流をゆく魚らの


魚影から何を教わるか


誰が教えたっていい


誰に教わってもいい


最後には自分自身が


教師になるのだから








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