いったい何本のマッチを
擦ってきたのだろうか
吹きつける風をかばい
ようやく指先についた火
これからどれだけこの火を
灯し続けられるだろうか
火は体を溶かしながら
風雨や吐息に揺れながら
この火はどれだけこの世を
照らすことができるだろうか
せめて小さな子どもたちが
はしゃぎまわれるくらいには
2014.9.4
生きるのはなぜ苦しいのだろう、つらいのだろう。いや、だからこそ喜びを感じ得るのだ。闇があるから光が分かる。この世はあなたが必要だ。感情回復『詩的ぶるぅすメソッド』申込はメッセージフォームから。
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