ねえどうしたんだい
ふさぎこんだりして
まるで鉛の空気でも
呑みこんだかのよう
空の雲は落ちるほどに
憂鬱の水に堪えている
きっとぼくなんかには
打ち明けてはくれない
それはきみの自由だ
ぼくは雲を見るだけ
灰色の峰々の向こうに
秋の青い空があるだろう
きっとぼくなんかには
打ち明けてはくれない
それはきみの自由だ
ぼくは傘を探るだけ
2014.9.5
生きるのはなぜ苦しいのだろう、つらいのだろう。いや、だからこそ喜びを感じ得るのだ。闇があるから光が分かる。この世はあなたが必要だ。感情回復『詩的ぶるぅすメソッド』申込はメッセージフォームから。
0 件のコメント :
コメントを投稿
注: コメントを投稿できるのは、このブログのメンバーだけです。