終わりのない飛び石
踏めども踏めども続く
上がってゆくわけでもない
下がるというわけでもない
つねに平たく平たくして
ゆるやかに蛇行するのみ
永遠に伸びるからなのか
円になっているからなのか
前に見たような飛び石を
今なお踏み続けている
もしもふっと見えた外れ石
外れ石が見えてしまったら
その石を踏んでしまうだろう
だって人は変化を求める
生まれ落ちた瞬間から
変化してゆくのが人だから
2014.7.4
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