モンシロチョウではなく
アゲハチョウのものだ
僕の背中からは
羽が生えている
神経を通わせると
羽は一斉に動いた
僕の体は浮き上がり
上下しながら風に乗る
重く湿った毎日を
見下ろしながら浮遊する
現実にはあり得ない?
では何が現実というのだ
その境を飛び越える
それには羽が必要だ
できるだけ大きな羽
アゲハチョウが飛び去った
2014.5.20
生きるのはなぜ苦しいのだろう、つらいのだろう。いや、だからこそ喜びを感じ得るのだ。闇があるから光が分かる。この世はあなたが必要だ。感情回復『詩的ぶるぅすメソッド』申込はメッセージフォームから。
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