小さな鰻屋
ひどく小奇麗な店内は
音楽など一切なく
数人の客がいたから
その話し声などや
箸の鳴る音や
新香を噛む音が
聞こえるばかりで
のれんの陰には
ひとの良い店主ら
鰻はというと
雪のようなご飯に
小ぶりな身がのり
嬉しさのゆえか
山椒をかけること
忘れる始末で
焼き待ちの時間は
するりと喉へ消えた
生きるのはなぜ苦しいのだろう、つらいのだろう。いや、だからこそ喜びを感じ得るのだ。闇があるから光が分かる。この世はあなたが必要だ。感情回復『詩的ぶるぅすメソッド』申込はメッセージフォームから。
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小さな鰻屋
ひどく小奇麗な店内は
音楽など一切なく
数人の客がいたから
その話し声などや
箸の鳴る音や
新香を噛む音が
聞こえるばかりで
のれんの陰には
ひとの良い店主ら
鰻はというと
雪のようなご飯に
小ぶりな身がのり
嬉しさのゆえか
山椒をかけること
忘れる始末で
焼き待ちの時間は
するりと喉へ消えた
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