青い椿
どこからか集まってきた水は
いつしか深い青を湛えて
わたしの中の底の底を
小さな渦をつくりながら
命の果てまで流れてゆき
恐ろしく冷たいこの河が
恐らくわたしの源で
いくら熱い湯を浴びても
いくら熱い茶を飲んでも
温まらないのはこのためで
だけど悲しいことはなく
冷たい手足をさすりさすり
落ちたばかりの椿にさえ
まだわずかに帯びた熱を
感じることができるのです
生きるのはなぜ苦しいのだろう、つらいのだろう。いや、だからこそ喜びを感じ得るのだ。闇があるから光が分かる。この世はあなたが必要だ。感情回復『詩的ぶるぅすメソッド』申込はメッセージフォームから。
時には感傷的になりたい人へ
青い椿
どこからか集まってきた水は
いつしか深い青を湛えて
わたしの中の底の底を
小さな渦をつくりながら
命の果てまで流れてゆき
恐ろしく冷たいこの河が
恐らくわたしの源で
いくら熱い湯を浴びても
いくら熱い茶を飲んでも
温まらないのはこのためで
だけど悲しいことはなく
冷たい手足をさすりさすり
落ちたばかりの椿にさえ
まだわずかに帯びた熱を
感じることができるのです
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