絵画修理士

絵画修理士






変わらないでと



願っているのに



季節はどうして



爪を立てるの



撫でるような



優しさはまるで



夏の木蔭をゆく



風のようなのに



剥がれた色を



埋め合わせて



季節のあとを



また追いかける







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