星空サーカス

星空サーカス







ぼくと玉乗りしませんか



星空サーカス団のように



大きい玉の上に立ち



商店街を練り歩く



みんなぽかんと口を開け



ぼくらのことを見上げるよ



そうだこのまま動物園に



切符を買って入ろうか



ほら見てごらんライオンが



大人しく後を着いてくる



きっとぼくらをサーカス団と



見間違えているんだね



もしかしたら星空までも



ぼくら行けるかもしれないよ



大丈夫転びそうになったなら



ぼくの手をとればいいから







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