小さな交信
小さな虫たちが
ぼくと交信したがる
ふっと置いた本に
小さな虫がとまる
ご飯の器の横に
小さな虫がとまる
これは結局のところ
ご飯が目当てだった
この他にも何か
寄り集まってくるようだ
どうしたというのさ
何を言いたいのさ
聞いてはみるけど
答えるわけもなく
変な奴らだなあ
変なぼくが交信する
生きるのはなぜ苦しいのだろう、つらいのだろう。いや、だからこそ喜びを感じ得るのだ。闇があるから光が分かる。この世はあなたが必要だ。感情回復『詩的ぶるぅすメソッド』申込はメッセージフォームから。