歴史ほゆる町
初めて見た敦賀の
海はもう夜だった
入江の奥の町は
すでに火が点(とも)っている
防波堤は黙々と
波の音を消している
釣り人は相変わらず
闇に竿を立てている
そうして何艘もの船を
見送りまた迎えている
この町をつくった船は
旅人を酔わそうとする
生きるのはなぜ苦しいのだろう、つらいのだろう。いや、だからこそ喜びを感じ得るのだ。闇があるから光が分かる。この世はあなたが必要だ。感情回復『詩的ぶるぅすメソッド』申込はメッセージフォームから。
イメージを楽しめる人へ 旅に出たいと思っている人へ
歴史ほゆる町
初めて見た敦賀の
海はもう夜だった
入江の奥の町は
すでに火が点(とも)っている
防波堤は黙々と
波の音を消している
釣り人は相変わらず
闇に竿を立てている
そうして何艘もの船を
見送りまた迎えている
この町をつくった船は
旅人を酔わそうとする
0 件のコメント :
コメントを投稿
注: コメントを投稿できるのは、このブログのメンバーだけです。