森の中の信号
真夜中の森を
列車が突き進む
まばらな街灯が
きらりきらり切り裂く
ぐぐぐと急に
前のめりになった
窓から洩れる灯が
木の葉をくっきり映した
信号が赤ならば
進むことを拒める
青にならなければ
森のオブジェになる
いっそそれもよい
どうせ明日(あす)も地球だ
車掌の声がして
車輪が回り始めた
生きるのはなぜ苦しいのだろう、つらいのだろう。いや、だからこそ喜びを感じ得るのだ。闇があるから光が分かる。この世はあなたが必要だ。感情回復『詩的ぶるぅすメソッド』申込はメッセージフォームから。
旅に出たいと思っている人へ
森の中の信号
真夜中の森を
列車が突き進む
まばらな街灯が
きらりきらり切り裂く
ぐぐぐと急に
前のめりになった
窓から洩れる灯が
木の葉をくっきり映した
信号が赤ならば
進むことを拒める
青にならなければ
森のオブジェになる
いっそそれもよい
どうせ明日(あす)も地球だ
車掌の声がして
車輪が回り始めた
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