ページとページの間
本はときとして
時間を超える
平安や江戸や
大正ロマンへと
そして時には
宇宙の舞台へと
その飛行中に
一点の星を見た
流れる風景を
慌てて停めた
羽虫であった
黒く小さな虫
ページとページの
間にはさまれ
この虫の時間は
ずっと停まっていた
樹液の中に
閉じ籠められて
琥珀になった
化石のように
飛び立つままで
時は停まっていた
生きるのはなぜ苦しいのだろう、つらいのだろう。いや、だからこそ喜びを感じ得るのだ。闇があるから光が分かる。この世はあなたが必要だ。感情回復『詩的ぶるぅすメソッド』申込はメッセージフォームから。
もやもやを共感してほしい人へ
ページとページの間
本はときとして
時間を超える
平安や江戸や
大正ロマンへと
そして時には
宇宙の舞台へと
その飛行中に
一点の星を見た
流れる風景を
慌てて停めた
羽虫であった
黒く小さな虫
ページとページの
間にはさまれ
この虫の時間は
ずっと停まっていた
樹液の中に
閉じ籠められて
琥珀になった
化石のように
飛び立つままで
時は停まっていた
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