光漏れる部屋で
閉め切ったカーテンを
開こうと思っているのに
握ったこの両手を
拡げられずにいる
きっと光は眩しすぎて
目をあけられるかわからない
道行く人がこっちを見て
どうしたらいいのかわからない
そんなことがぐるぐると
頭をよぎっては消える
だけどいつかこの両手を
拡げなければならない
永遠というものはないから
あしたしかないかもしれないから
生きるのはなぜ苦しいのだろう、つらいのだろう。いや、だからこそ喜びを感じ得るのだ。闇があるから光が分かる。この世はあなたが必要だ。感情回復『詩的ぶるぅすメソッド』申込はメッセージフォームから。
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