過失の火
ほんの些細な苛立ちに
手を出してしまった神無月
倒れた蝋燭の炎は
赤い絨毯を焦がしてゆく
火は舐めるようにして
視界の中を広がってゆく
取り返しはつきませぬ
古城の隅で老婆が言う
南無阿弥陀仏南無阿弥陀仏
そうして人は過ちを繰り返す
生きるのはなぜ苦しいのだろう、つらいのだろう。いや、だからこそ喜びを感じ得るのだ。闇があるから光が分かる。この世はあなたが必要だ。感情回復『詩的ぶるぅすメソッド』申込はメッセージフォームから。
うまくいっていないと感じている人へ
過失の火
ほんの些細な苛立ちに
手を出してしまった神無月
倒れた蝋燭の炎は
赤い絨毯を焦がしてゆく
火は舐めるようにして
視界の中を広がってゆく
取り返しはつきませぬ
古城の隅で老婆が言う
南無阿弥陀仏南無阿弥陀仏
そうして人は過ちを繰り返す
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