真実の橋

真実の橋







この橋は朽ちている



男どもは話し合う



渡れば抜けるだろう



はじなら大丈夫だろう



いや一歩として危ない



新しい橋を架けよう




向こう岸から女ども



談笑しつつ渡ってくる



摘んだらしい白い花



それぞれの手に一二輪



男どもは声もなく



一人二人渡りゆく










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