校門

校門







出会いと別れ



その境目にいて



記念撮影のとき



隣りに寄り添う



普段のときには



気にもとまらず



それなのに記憶は



なぜか新しい



きっと常日頃



網膜の片隅で



記憶のスケッチを



していたのだろう








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