夢の箱

夢の箱






ぼくらは夢を見ていた


誰のものでもない夢


ぼくらだけが鍵を持ち


いつでも箱を開けれた


歳を重ねてゆくたび


ぼくは箱のことを忘れた


そしていつしか鍵をさえ


どこかに落としてしまった


その箱を開けられるのは


もうきみだけになったよ


いまどこでづしている?


まだ鍵は持っているかい?













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