マリオネットの目はあかない

マリオネットの目はあかない






大事に大事に触るから


傷がつくのを怖れてる


本当はよくないことと


知っているはずなのに


失いたくないという


自分勝手なしがらみで


結局大きな傷をつけ


ぼくの元から去ってゆく


マリオネットはうなだれて


手足をだらんと下げている


どんな良いひと演じても


マリオネットじゃだめなんだ










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