プランクトンの苦悩

プランクトンの苦悩






プランクトンは群れをなし


海流の底を漂っている


何のために生まれたのか


何のために生きていくか


そんなことを想うのは


ただの一匹もいないだろう


だけどもしもいたならば


きっと彼は苦しいだろう


海の力はすごすぎて


いともたやすく流される


自分の力の非力さを


思わない日はないだろう


あぁけなげにもけなげにも


泳げるだけ泳いでいる


結局行きついてしまうのは


何も想わないことなのか













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