羽根を広げて

羽根を広げて






見ず知らずの土地に立ち


聞き慣れない言葉解き


なぜいまここにいるのかを


空を見ながら考える


なにかがあるから来たんだと


希望があるから来たんだと


水辺を求める鳥のように


心の羽根を広げてみる


空の少し向こうには


薄暗い雲がたちこめて


ひと雨ふた雨来るような


重い予感を宿している


それでもまだこの空は


光りに満ち満ちていて


希望を思い出す限り


明るく飛んでいれるだろう










0 件のコメント :

コメントを投稿

詩集『ふじちょう』をamazonで購入