顔をあげたら

顔をあげたら






重い荷物を背に


坂を登っているから


前かがみになったり


汗が目に入ったり


足元もぼこぼこして


転ばないようにとか


踏み外したりしたら


下まで落ちるだろうとか


目の前の一歩一歩


あまりに気にしすぎて


それほど進んでいなかったり


大きく道を外れていたり


だから時々顔をあげて


歩んでいる道を見てみる


ほんの少し立ち止まるのは


きっと意味のある時間












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