あと数十年で死ぬ僕は
何を残せばいいのだろう
たったひと握りのお金なのか
たった一篇のつまらぬ詩なのか
僕自身の肉体なんて
死ねばどのみち消えるのだ
形あるものを残したって
それはどのみち消えるのだ
残すべきものはだとすれば
形のないものがいいのだろう
触ってみようと手をのばしても
持つことなんてできやしない
僕の思考は雲のように
見えても触れることはできない
みんな幸せそうな顔をして
雲を見上げていればいい
生きるのはなぜ苦しいのだろう、つらいのだろう。いや、だからこそ喜びを感じ得るのだ。闇があるから光が分かる。この世はあなたが必要だ。感情回復『詩的ぶるぅすメソッド』申込はメッセージフォームから。
もやもやを共感してほしい人へ
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