迷路のような溝がある
それは透明で大きな板
ゆるやかな傾斜をもち
美しく光りを放つ
その上に小さな玉が
どこからともなく落ちてきて
ゆっくりと板の上を
ころころ転がり出した
壁にぶち当たっては
右へころり左へころり
決して止まることもなく
ゆるゆると転がっている
行き着く先はどこなのか
それは行き着いたところだ
小さな玉は止まらずに
この先も転げていく
生きるのはなぜ苦しいのだろう、つらいのだろう。いや、だからこそ喜びを感じ得るのだ。闇があるから光が分かる。この世はあなたが必要だ。感情回復『詩的ぶるぅすメソッド』申込はメッセージフォームから。
この頃ココロが揺れていると思う人へ
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