路上の虫

路上の虫






踏まれるか


踏まれぬか


お前はまるで


気にしてない


ひとの足は


絶え間なく


お前はつねに


ぎりぎり生きる


そんなことにも


まるで気にせず


ただひたすらに


我が道をゆく


踏まれるか


踏まれぬか


どうだっていい


ひたすらにゆけ











0 件のコメント :

コメントを投稿

注: コメントを投稿できるのは、このブログのメンバーだけです。

詩集『ふじちょう』をamazonで購入