にわとりの朝

にわとりの朝






にわとりが一羽


朝に走り回る


そしてあっけなく


夜に生を終える


信じられないことに


ぼくもにわとりだ


夜になってみれば


冷たいかもしれない




にわとりはぼくであり


ぼくはにわとりである




永い営みの中


いまはぼくであって


はるかな未来でまた


朝に走り回るだろう









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