砂の城をつくれという
労働者はくちごもる
立派な城が建とうとも
所詮それは砂の城
大河に飲まれてしまったら
もろとも崩れ去るだろう
労働者は知っている
知っていても語らない
語れば城主は臍(へそ)を曲げ
彼を追放するだろう
出来上がった城の窓
団扇をあおいでいる城主
労働者は振り向かず
次の現場へ急ぎ足
生きるのはなぜ苦しいのだろう、つらいのだろう。いや、だからこそ喜びを感じ得るのだ。闇があるから光が分かる。この世はあなたが必要だ。感情回復『詩的ぶるぅすメソッド』申込はメッセージフォームから。
挫けそうになっている人へ
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