亀は甲羅で身を守る
だから甲羅は捨てられない
固い甲羅は身を守る
だけど動きが重くなる
もしも
もしも甲羅を捨てたなら
ぼくは身軽になれるかな
生身のからだを晒すのは
とてもとても恐いけど
この速い流れの中で
ぼくは泳ぎ切らなくちゃ
このたくさんの外敵を
ぼくは素速くかわさなきゃ
もしもはないのだ
2015.2.28
生きるのはなぜ苦しいのだろう、つらいのだろう。いや、だからこそ喜びを感じ得るのだ。闇があるから光が分かる。この世はあなたが必要だ。感情回復『詩的ぶるぅすメソッド』申込はメッセージフォームから。
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