心の中に浮かんでいる
氷のカケラが揺れている
大きいものから小さいものまで
傾くたびにがつごつ鳴る
子どもの頃は氷など
ひとつも浮かんでいなかった
きっと熱がなくなって
心が冷やされたのだろう
逃れられない束縛と
後ろ向きなこの気持ち
まとめて燃やしてしまえたら
熱くなってゆくだろうか
立ち向かうことの情熱が
火をつけることになるのなら
子どもの頃の無邪気さが
心の氷を解かすだろう
2014.11.2
生きるのはなぜ苦しいのだろう、つらいのだろう。いや、だからこそ喜びを感じ得るのだ。闇があるから光が分かる。この世はあなたが必要だ。感情回復『詩的ぶるぅすメソッド』申込はメッセージフォームから。
0 件のコメント :
コメントを投稿
注: コメントを投稿できるのは、このブログのメンバーだけです。