約束はいつだって
蛍のように儚い
闇を照らすと思えば
ふっと消えたりする
こんな雨の夜に
きみはどうしているの?
明るい電気の下で
夢を見れているの?
雨はぼくのシャツごと
肌に冷たくはりつく
なにもかもがぼくから
離れていく気がする
そのとき草むらから
光りが煌煌と飛んだ
雨に濡れた蛍は
消えることはなかった
2014.6.28
生きるのはなぜ苦しいのだろう、つらいのだろう。いや、だからこそ喜びを感じ得るのだ。闇があるから光が分かる。この世はあなたが必要だ。感情回復『詩的ぶるぅすメソッド』申込はメッセージフォームから。
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